こんばんは。絵空です。
お金って大切ですよね。個人的には自己投資額を多くしたいと思いながらもついつい浪費してしまう事が……。今年こそは浪費額を減らそうという事で、初のお金に関する記事です。
早速ですが、お金には3つの使い道があると言われています。
- 浪費
- 消費
- 投資
これに空費を入れる事もあるのですが、本日はこの3つで話を進めます。
それぞれの違い
消費
これは分かりやすいですよね。毎日の食費や光熱費などの生活に必要な支出の事です。何故か一番節約の対象になりやすい気がします。
浪費
次に浪費です。これは必要最低限以上の贅沢や娯楽にかかる支出です。一度使い出すと、減らすのに意思の力が要ります。
投資
最後に投資です。後にリターンがあるのを見込んだ支出です。株などの投資商品が分かりやすいかもしれませんが、書籍や教育費などの費用もこちらに含まれます。
以上が一般的な分類ですが、人によっては「人脈作りの為に食事に行く」「将来の健康の為に食材を厳選している」など投資枠が変わってくる事もあります。ここは個人差の部分です。
入口よりも大事なお金の出口
さて、それぞれの違いが分かったところでどの支出に一番お金をかけると良いのでしょう。結論を言ってしまえば優先は投資一択です。
浪費が大事という人は少ないと思いますが、消費も、大事というよりは必要な支出という考え方が一般的です。なにより、人生に利益をもたらすのは投資だけ。中でも一番大事なのは自己投資です。
この自己投資は「自分へのご褒美」という意味ではありません。
自分を高める、知識や経験に投資するという事です。新しい知識を得る為の書籍や講義、新しい体験、新しい経験が出来る土地への渡航費などがこれに当たります。
知識に投資することは、常に最大の利益をもたらす。
ベンジャミン・フランクリン
An investment in knowledge always pays the best interest.
現在の米100ドル札の肖像にもなっている ベンジャミン・フランクリンの言葉です。 アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられる人物です。
知識を深める事。経験を積むこと。それは誰もが平等に持つ最大の資産『自分』の価値を高める行為です。その高めた価値は投資額を遥かに超える人生の幸福を他でもない自分自身に返してくれる事でしょう。
自分の事なので何が起きようと無くなりません。誰にも奪う事も出来ません。文字通り一生ものの資産が自分の中に蓄積されていきます。
まとめ
お金の使い道には3種類「浪費・消費・投資」がある事をお伝えしました。
その中でも投資を出来る限り出口とする事。『自分』の価値を高める自己投資に比重を置く事。入って来たお金を最大限自分の人生の為に使う事の大切さ。
投資と聞くと途端に「難しそう」「自分には無理」と逃げ出してしまう人をたまに見かけますが、自分の人生を唯一豊かにしてくれる支出と考えると、少し印象が変わるのではないでしょうか。
まずは自己投資を意識する事。その上で投資などのお金に関する間違った認識を少しずつ氷解していき、お金と上手く付き合っていく事。資本主義社会で生き抜く為には必要なひと手間だと思います。
大切なお金。出口を変え、お金と良い付き合いをする。自分の為にも、そして使われるお金の為にも、お金の事を今一度知ってあげてはどうでしょうか。